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個別のリフォーム
キッチンのリフォーム
ご主人は理解してくれるでしょうか?
奥さんが「わが家のキッチンを素敵なシステムキッチンにリフォームしたい」と思ってもいても、ご主人が反対することがあります。
料理が好きなご主人や、よほど奥さんを愛しているご主人は別として、大抵の場合は次のような反応が返ってきます。「キッチンが料理するんじゃないよ」、「よっぽどおいしい料理を作ってくれるんだろうね」、予算を聞いてびっくりして「俺は自動車を買い替えたい」などなど・・・。
さてどうしましょう。泣いたりすねたり怒っってみたり、でうまくいけばそれにこしたことはありませんが、相手は男ですので一応理論的に説得しましょう。
車はいつも使うわけではなくまた耐用年数も短いですが、システムキッチンは毎日使ううえに15年以上ももちます、主婦が一番長くいるのは台所で(別に統計をとっっているわけではありませんが)きれいなキッチンがあれば精神的に落ち着く(その結果ご主人にあたる回数も減ります)、自分も歳をとってきて体力が落ちてきて最新の装置のついたキッチンで楽をしたい(ご主人をショールームに連れて行って、最近のシステムキッチンがいかに楽にできているかを見てもらうのも手です。但し調子にのってあまり多くのショールームに連れまわすと確実に嫌われます)・・・といったところでしょうか。ご健闘を祈ります。
システムキッチンってなに?
システムキッチンとは、昔はバラバラだったガス台や、流し台、調理台を一体化して、天板とよばれるカウンターを乗せて、水や汁をこぼしても隙間に落ちて腐らないキッチンで、基本的には「臭わない」のが特徴です。もちろんデザインもすっきりしていて、扉も家具のように豪華になっています。(扉などの素材などにより価格は違ってきます。)
機能的には、食器洗い洗浄器をつけたり、またガスコンロではなく電気式のIHヒーターをつけたりすることもできます。
多くのメーカーがありますので、ショールームで実物を見ることが一番です。
【はみ出しトピックス】
キッチンのリフォームは、上記のようなシステムキッチンへの変更だけでなく、キッチンルームの床をリフォームもあります。キッチンのシンク周りだけの床暖房なら、費用も抑えられますし、冬場の朝ごはんの支度も楽になります。床暖房の仕上材にタイルを選べば清掃も楽になり、主婦にとって良い事尽くめだったりします。システムキッチンが駄目なら、床暖房をおねだりしてみては如何でしょうか?
キッチンリフォームの注意点
ただ単に今あるキッチンを取り替えるリフォームから、間取りを変更したり床まで張り替えるような大規模なリフォームまで様々です。
一戸建ての場合は、比較的自由なリフォームが可能となりますが、給湯器や換気設備の排気口の位置、窓のとり方などで隣家などに対する注意が必要となる場合があります。
マンションの場合は、共有部分はリフォームはできませんし、管理規約に従う必要もあります。特に注意しておきたいのが、ガス管や水道管との関係で、スパイラルダクトやパイプ距離を伸ばす工事ができるか?できないかなどのかねあいもあるので、キッチンの場所を大きく移動することはかなり難しいということです。
一戸建てであれば増築という手段もありますが、マンションでは全体のスペースは変わりませんので、むしろキッチン部分は従来の配管プランを生かして、それに対して居室のレイアウトの変更を検討した方がいいでしょう。このことは浴室や洗面所といったすべての水周り部分についても同じです。
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Last update:2023/12/4